7Days To DieのFPS値が出ない、どうすれば120以上って出るんだ?
こんな風に悩む人っていますよね。実はFPS値で大事なのはどうすれば120出るかよりもどうすれば安定するかのほうが大事なんです。
今回はそんな7Days To Die(以下略7DTD)のFPS値がでない人のために、本当の意味で大事なFPSとは何か、何を重要視するべきか、そして具体的なFPS値を安定させる方法を解説していきます。
FPS値とは何か?(簡単に)

FPS(Frames Per Second)とは、1秒間に画面が何回グラフィックが描画されるかを表す数字です。
数値が高いほど、映像はより滑らかに見えるようになります。逆に数値が低いほど、映像の動きはゆっくりと感じられます。
これをパラパラ漫画で例えると、
30FPSは1秒間に30枚の絵をめくっている状態、
60FPSは1秒間に60枚の絵をめくっている状態です。
このように、1秒間に表示される枚数が多いほど、映像の動きは細かく滑らかになります。FPS値は、映像の動きの細かさを示す目安として一般的に使われています。
FPS値は高ければいいわけではない理由

一般的には「FPS値が高いほど快適」と言われます。しかし実際はそれほど単純ではありません。
steam公式サポートのゲーム内オーバーレイパフォーマンスモニター機能(FPS値などの計測機能)の解説文にあった一文がそれを物語っています。以下steamサポートのページの引用です。
多くのゲーマーはFPSを一つの数値として考える傾向があり、60 FPSは滑らか、30~60はまあまあ、30以下は悪いというのが定説になっています。 競技ゲーマーは、超低遅延とスムーズな応答時間を求めて、120以上を目指すことがあります。 しかし、今日の最新システムでは、DLSSやFSRのようなフレーム生成技術の導入により、フレームレートは複雑になっています。 ユーザーが適切なGPUを使い、フレーム生成をオンにしている場合、ほとんどのソフトウェアは生成されたフレームを含むFPS数値を表示します。 これは、動画の滑らかさやモニターの更新頻度だけを考える場合には正しいものです。 ただし、これには他の処理(入力処理、ネットワークの更新、モデルと発射体の衝突検出など)が含まれるため、実際のゲームフレームを重視する場合は参考にできません。
steam公式サポートより引用
上記のように、Steam公式自身もFPSを単純な数値で評価することの危険性を指摘しており、一概に120以上を目指す必要はそもそもないことが分かります。
さらにFPSを理解するために、紙芝居に例えてみましょう。同じ紙芝居でも、コマをめくる速さやタイミングによって見え方は変わります。
- ゆっくり読むシーン(低FPSでも問題なし):コマをゆっくりめくっても滑らかに見える
- 連続した動きのシーン(高FPSが望ましい):コマを素早くめくる必要があり、滑らかさが体感に影響する
一定のFPS値に拘るより、状況に応じてどの程度FPSが下がっても安定するかが大事です。FPS値はあくまで目安であり、実際の映像や操作感に注目することが最も重要です。
なお、最近は最新パーツを使えば120FPS以上を簡単に出せる環境も増えています。
しかし7DTDの場合、120FPS以上を安定して体感できる場面はそれほど多くありません。
モニターのリフレッシュレートやゲームの処理特性を考えると、必要以上に高いFPSを追いかけてしまい、結果的に性能を持て余しているケースもあります。
だからこそ、「どこまで出るか」よりも「どこまで安定するか」を基準に考えることが重要です。
FPSのバランスを考える目安

では具体的にFPSのバランスを考える目安はどう考えたらよいでしょうか。
まず、最低FPSラインについてです。多くのゲームで動作が破綻しにくい目安として、30FPS前後あれば、ほとんどの場面で問題なくプレイできます。次に快適ラインは、40~60FPS程度出ていれば快適と判断して差し支えありません。
数値だけで判断するより、実際にゲームをプレイして快適さを確認するのが最も確実です。FPS値はあくまで目安。最終的には状況や操作感をもとに快適さを判断しましょう。
FPS値調整の具体的な設定について

ではここからは実際にどうすればFPS値のバランス調整ができるのか具体的に解説していきます。
ゲームのグラフィック設定のオプションでFPS値、パフォーマンスへの影響と書かれている項目を操作し、FPS値を随時確認することですね。
例えばグラフィック設定などを低に近ければFPS値は上昇しますよね。パフォーマンスを見つつ不要なものを、1つずつオンオフしながらFPS値の推移を確認します。
これだけ?そう思いますよね。
がっかりさせてしまうかもしれませんが、これが一番確実な方法です。
実際、私自身も似た経験があります。
以前、Minecraftで処理が重くなったときに、
「この設定にすれば軽くなる」と書かれたサイト通りに
細かく設定を調整してみたことがありました。
しかし、結果はその通りにはなりませんでした。
同じ設定をしても、環境や構成が違えば、
同じような動作になるとは限らなかったのです。
FPS値はPCのスペックや環境、設定の組み合わせによって大きく変わります。
誰かの検証データや「この設定が正解」という情報をそのまま当てはめても、
同じ結果になる保証はありません。
だからこそ、FPS値はあくまで参考にしつつ、
実際の映像や操作感を見ながら調整していく必要があります。
まとめ FPSは数値より体感で調整しよう
今回は「7DTDのFPS値が出ない」をテーマに解説してきました。
FPS値は多くの方が気にするポイントですが、
数字ばかりを追いかけていても、その裏にある本当の意味までは見えてきません。
実際には、操作感や映像のカクつきなどを確認しながら調整していく中でしか、分からないことも多いはずです。
また、PCの構成や環境は人それぞれ違うため、
誰かの検証データや設定をそのまま真似しても、思い通りにいかないこともあります。
何度もお伝えしてきた通り、FPS値はあくまで参考程度にとどめ、
最終的には自分自身の体感を基準に判断するのが、もっとも確実な方法です。
FPSは完璧を目指すものではなく、
バランスを取りながら、ある程度割り切って付き合っていく。
そんな考え方も、7DTDを快適に楽しむうえでは大切なのかもしれません。
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